お蕎麦屋さん「西及茶や」と飯山名物の謙信寿司

お蕎麦屋さん「西乃茶や」と飯山名物の謙信寿司

長野県の名産と言えば信州そば。長野の北部にある飯山市にもお蕎麦屋さんがたくさんあります。

そんな飯山市内にあるお蕎麦屋さんでアクセスもよく人気のお店が「西乃茶や」さんです。

豊田飯山インターと飯山駅を結ぶ国道117号沿いにあり、「石臼挽き純手打蕎麦」という大きな看板が目印。

このお蕎麦屋さんは、文字通り石臼で手挽きした長野県産の蕎麦粉を厳選し、県内でも数店という「信州そば切りの店」に認定されています。

また、お蕎麦だけでなく、武将の上杉謙信にちなんだ飯山名物の謙信寿司や、飯山のみゆきポークというブランド豚を使った豚丼などもあり、飯山の美味しいものを食べたいならおすすめの一店です。

以下、この記事では、西乃茶やについて実際に行った体験レポートも踏まえて紹介したいと思います。

店舗情報

西乃茶や

住所:長野県飯山市大字蓮285ー1

営業時間:11:00〜21:00

定休日:毎月第二、第四水曜日

電話番号:0269ー62ー5963

ホームページ :

アクセス、駐車場

最寄駅からは徒歩で30分ほどと結構遠いので、交通手段は基本車になり、お店には30台ほどが駐車できる駐車場があります。

店内の席数は48席で、個室も用意があります。

店の詳細

お蕎麦屋 西及茶や看板が目印

国道沿いに見える食欲をそそる古風な看板が目印の西乃茶や。

平日の昼間に訪れた際は、混雑はしていたもののちょうど空きがあったので入れましたが、満席で少し待たなければいけないときもあるほどの人気店です。

メニューはお蕎麦以外にもたくさんあり、特に看板料理は、飯山名物をふんだんに盛り込んだ正受庵御膳です。

正受庵御膳の正受庵とは、飯山の有名なお寺で、創建は1666年、江戸時代初期。歴史あるお寺の名を冠した御膳は、盛りそばに飯山名物の謙信寿司や小鉢がセットになっています。

お蕎麦屋 西及茶や正受庵御膳

信州ならではのお蕎麦はコシがあって蕎麦独特の香りがし、喉越しもよく、本場の味に舌鼓が打てます。

そして珍しいのが謙信寿司(写真左上)という飯山の郷土料理。

これは笹の葉の上に置いたひと口大のすし飯に、甘辛く煮たぜんまいやしいたけなどをのせ、錦糸卵で彩りを添えた一品です。

謙信寿司の起源は戦国時代、上杉謙信と武田信玄が争った「川中島の合戦」にまで遡り、謙信が出陣した際、この地方の村人たちが笹の葉の上にご飯とおかずを一緒にのせて献上したのが始まりとのこと。

お蕎麦屋 西及茶や謙信寿司の看板

上杉謙信は殺菌作用のある笹の葉を使ったこの寿司を、戦のときの保存食として携帯していたことから謙信寿司と呼ばれるようになったそうです。

正受庵御膳には、この謙信寿司が5枚(飯山では謙信寿司を枚と数える)もついてきます。

もう一つ、この御膳のなかで珍しいのは小鉢の煮物。一見こんにゃくと見間違えますが、噛んでみると、こんにゃくよりもざくっと歯切れがよく、海藻のようなものが舌に触れ、独特の食感を醸し出します。

これは「えご」という海藻のえご草から作られている食材で、この地方の特産とのこと。

西乃茶やの正受庵御膳では、飯山の名物がたっぷり堪能できます。